相手に聞かれてもないのに
- 身の上話
- 中身のない自慢話
- 謎の知識の披露
このような話が止まらない人のことを「会話泥棒」「自分語り人間」と言います。
いますよね…。
自分語りが止まらない謎の人。
「人に嫌われたかったら自分のことを語り続けろ」という教えがあるくらい、この行為は周りを不快にさせるものです。
そんな言葉のドッジボール、自分語りに対する対処法と治し方についてお話しします。
自分語りをする人の特徴と心理
自分語りをする人の特徴
- 会話に割り込みがち
- 余計なことを言いがち
- 会話の流れを無視しがち
- 相手のことを置き去りにしがち
などの特徴から、自分語りをする人の属性を一言で表すなら「空気が読めない人」ということになります。
自覚なく自分語りをしてしまっている方が大半なので、チェック項目を作ってみました。
下記にひとつでも当てはまる人は、無意識に自分語りをしてしまっている可能性があるので要注意です。
- 3人以上のとき、会話の流れを読むのが苦手だ
- 会話の道筋を上手く考えられない
- 自分が話し出すと周りの人が素気なくなる
- 会話中に「自分ならこうする」といつも考えてしまう
- SNSで「今◯◯してます」という報告の投稿をしてしまう
- いつも話す人たちのことをよく知らない
自分語りをする人の心理
自分語りをする人の深層心理には
- 不安症
- 寂しがり屋
- 攻撃性が高い
- 劣等感が強い
- 自己肯定感が低い
というような属性が根付いています。
うわぁ…どれもめっちゃ納得です。
「教えたがりおじさん」と同じ心理状態です。
いずれも対処法があるモノなので、自分語りで自我を保つのはやめましょう…!
自分語りしてくる人への対処法
一度話を聞いてあげると止まらなくなるので、極力距離を保つようにしましょう。
自分語りをしてしまう人は常に自信がなく、いつも誰かの優しさに飢えています。
話を聞いてくれる人には、とことん甘えて一方的な自分語りをしてしまうのです。
自分語りの吐口になってしまわないように、距離を置くというのが最適解になります。
相手に興味のない自分語りをされて、貴重な自分の人生の時間を侵食されるなんて勿体無いです!
近付かせない・語らせないがセオリーです!
自分語りをやめたい人へ
自分語りは心底嫌われます。
間違いなく良い印象は得られません。
平和な人間関係を築いていきたいのであれば、自分語り癖を今すぐ治す必要があります。
- 相手の話を遮らない
- しっかり会話に相槌を打つ
- 反論を呑み込み相手を肯定してみる
「話し上手は聞き上手」という言葉があります。
まずは上記3点を実践して、聞くことに専念してみましょう。
自分が話したいことと周りが聞きたいことがマッチしているのか、判断できるようになると更に良しです。
まずは聞き手にまわる努力から!